NPO法人KOBE GROOVE CRADLEとは

1、NPO法人KOBE GROOVE CRADLEとは?

NPO法人KOBE GROOVE CRADLE(以下KGC)は、神戸市の支援のもと、大学生・高校生のキャリアデザインプログラムの企画・運営を行うNPO団体です。

名称の由来は、「神戸の(=KOBE)楽しい(=GROOVE)ゆりかご(=CRADLE)」であり、神戸の若者が、楽しく皆で集まって学ぶゆりかごとしての役割を果たし、神戸を担っていく若者が巣立っていく場所であってほしいという願いが込められています。

本団体は、『自ら考えて行動する(生きる)力を養ってもらうこと』を目的に2008年より活動しています。
大学生・高校生の皆さまには、KGCの提供するワークショップや講演会を通じて、自分自身と深く向き合い、多くの人と話し合うことで、自分自身が納得のいく人生を選択してもらうお手伝いをしています。

2、KGC活動内容

①大学生のキャリアデザイン事業(2008年~)
大学生を対象に、“まちなかのがっこう”をコンセプトに、神戸市(三宮)で、火曜日の夜に、ワークショップや講演会を開催しています。

2014年度に7年目を迎え、2014年現在は年間で前期(春)と後期(秋)の二期に、各7回ずつ年間計14回のワークショップや講演会を行っています。
主な対象は関西圏の大学生で、のべ2500名以上にワークを提供してきました。
また大学生のみならず、社会人、高校生の方も参加して下さっています。

【参加大学】
関西大学・関西学院大学・京都産業大学・近畿大学・甲南大学・神戸大学・神戸国際大学・神戸女子大学・神戸学院大学・同志社大学・流通科学大学・他

【自己発見ワークショップ例】
・自分をポケ○ン図鑑に当てはめて“自分らしさ”を発見。
・“人生の転機”を四コマ漫画化する。
・自分の理想とする“具体的な未来”を映画風に想像する。

【過去の社会人講師陣】
企画プランナー・コーチング講師・ベンチャー企業社長・他多数

②高校生のキャリアデザイン事業「PLACE」(2010年~)
高校生に対して“夢を描くこと”を目的とした連続授業を行っています。
2010年度より神戸市の高等学校にて、年間14回の連続授業を行っており、3年間でのべ70名近くの高校生に対して、講演とワークショップを交えた夢を描く授業を行ってきました。
また尼崎市の高等学校でも2010年度より各年度それぞれ2日間、同様に夢を描く授業を行ってきました。

3、KGCの歴史

2007年
神戸の地域経済活動の発展を目指して、新たな教育の場を作るべく特定非営利活動法人の設立に向け準備に入る。
2008年
NPO法人KOBE GROOVE CRADLEが発足。その後約1年間、専門学校生と大学生に対し、セミナー事業と企業へのイベント提案の企画・実践を行う。
2009年
企画・運営が大学生に移り、大学生主体の企画・運営がスタート。
2010年
高校生対象のキャリアデザインプログラムがスタート。
2011年
外部の学生団体のイベントにも参加し、ワークショップを提供。